きものは、ゆったりとした女性らしさを出しつつ、キリッとした、すそつぼまりの美しいシルエットを出して着付けたいものです。
洋装の場合は、キュッとしまったウェストのくびれを強調して着付けることによって、装う人の美しさと、その洋服のもつ美点を引き出します。
一方、きものは、洋服と異なり、立体的な裁断ではありません。したがって、直緯線裁ちのきものをいかに身体にフィットさせて、着崩れないように着付けるかがポイントです。
標準的な体型の方の場合、補整をおこなう箇所は、基本的に4箇所です:1.衿元、2.みぞおち、3.ウェスト、4.ヒップ(ヒップの上のくぼみ)です。
帯にもしわを作ってしまいます。3.ウェスト・・・くぼんだままできものを着付け、腰紐を締めると、裾が広がってしまいます。
帯も不安定になりますので、「ずん胴」にします。4.ヒップ(ヒップの上のくぼみ)・・・ヒップのくぼみを補整すると、おたいこの形が美しくなり、後姿が引き立ちます。
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